ホトケノザ、イヌノフグリ、マンサクが咲き、白梅が香っております。春ですね。
ここ最近、鳥山明さん、いのまたむつみさんと子供のころから敬慕するアーティストの訃報が続き、なんとも切ない気持ち。
自分が中学生になって週刊少年ジャンプを買い始めたころ、鳥山明さんは『Dr.スランプ』を連載中で、その飛び抜けた絵のセンスに感動して泣きそうになったのを覚えています。大げさでもなんでもなく、本当に衝撃的でした。鳥山さんは『ドラゴンクエスト』をはじめゲームのお仕事も多くされていましたが、1995年にスクウェア（現スクウェア・エニックス）から発売されたRPGの『クロノ・トリガー』のアートワークが一番好きです。暖かみと躍動感のあるタッチで描かれたキャラクターと世界観には、最高にわくわくさせてもらいました。
↓『クロノ・トリガー』のサントラCD。今でもよく聞きます。
いのまたむつみさんは『プラレス三四郎』のキャラクターデザインでお名前を知り、『幻夢戦記レダ』と『宇宙皇子』のイラストでファンになりました。いのまたさんの描く女の子は、自分が描きたいと願うまさに理想の女の子でした。繊細でしなやかでカラフル、その美麗なイラストが見たくてアニメ雑誌を購入していたわけですが、なんせ書店のない田舎、雑貨店のオバちゃんにお願いして取り寄せてもらっていました。「これ買うの、あんただけよ」とか言われて…手間かけるぜ、オバちゃん…でもその『ジ・アニメ』は逃せないんだぜ…みたいな(´・ω・｀)
↓昨日の夜中に描いてた落書き（幻夢戦記レダの陽子）。この髪型を真似したくて、中２から髪を伸ばしたオタクが私です。懐かしい。
謹んで、偉大なアーティストお二人のご冥福をお祈りいたします。
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